バックボードコンテスト

BackBoard Contest エントリー作品

ENTRY No.1

福岡県立八幡中央高等学校

緑ブロック

他を凌ぐ弓の名手である那須与一(なすのよいち)と緑ブロックのスローガンである「凌駕」を絡め、真剣に的を狙う姿とパフォーマンスで見る人全員を感動させたいと思い、この図案を考え描きました。絵パネル1では、矢が飛んでくるさまをアニメーションとして表現し、緑ブロックの象徴である那須与一が他ブロックを表す赤と黄(金)の扇を射落とす様子を描いています。ブロック演技の締めにふさわしい迫力のある構図と発色を意識しました。

ENTRY No.2

久留米市立南筑高等学校

青ブロック

テーマ「万里一空」。青ブロックはここ数年壁画部門での優勝から遠のいていたので、今年は1年前から入念に計画を練って、絶対に勝ちたい!という思いで挑みました。22日の制作期間中、色々なアクシデントがありましたが、誰も弱音を吐くことなく支え続けてくれて係全員に感謝しています

ENTRY No.3

久留米市立南筑高等学校

赤ブロック

テーマ「光炎万丈」。赤ブロックのテーマは勢いが激しいことを意味する「光炎万丈」だったので、今にも走り出して来そうな赤兎馬に炎を身にまとわせ敢然たる姿を表現し描きました。他学年との交流も良い経験になりました。

ENTRY No.4

久留米市立南筑高等学校

黄ブロック

テーマ「光輝燦然」。黄ブロックのテーマは強く鮮やかに光り輝く事を意味する「光輝燦然」です。すぐに優雅に舞う鳳凰が思い浮かび、二匹で飛んでいる様を表現することでよりきらきらと光り輝く感じを出しました。

ENTRY No.5

福岡県公立古賀竟成館高等学校

赤ブロック

シンプルかつインパクトのある作品にしたいと思い、万人受けの良い熊をモチーフにしました。一目で圧倒されるような迫力が表現できるよう工夫しこのバックボードを作りあげました。

ENTRY No.6

福岡県公立古賀竟成館高等学校

青ブロック

このバックボードのテーマは「戮力協心」です。意味は「心も力も一つに合わせること」なので、仲間を大事にし力を合わせて団結して生きる「狼」をモチーフにしました。力強く生き生きとした様子を描くために毛並み方向を工夫しました。

ENTRY No.7

福岡県立太宰府高等学校

赤ブロック(1年生)

この作品のテーマは「闘魂」です。闘魂には徹底的に戦おうとする激しい闘争精神という意味が込められています。そこで赤ブロック全体が一つになり鳥類最強である鷲の鋭い爪のように研ぎ澄まされた精神で勝利を鷲掴みにしようという想いでこの作品を作り上げました。

ENTRY No.8

福岡県立太宰府高等学校

青ブロック(2年生)

今回の太宰府高校青ブロックのバックボードは、タコを描きました。タコは攻守に長けており、攻撃では相手を腕で捻り潰し、鋭い歯で噛み砕きます。守備では、墨を吐いて身を守り、すばやく逃げます。青く雄大な記憶が残るようなバックボードを描きました。

ENTRY No.9

福岡県立太宰府高等学校

黄ブロック(3年生)

今年の黄ブロックのテーマは「光雅」でした。太陽神の使者である猿神をモチーフにし背景の光が優勝を導いています。前年度より色彩を工夫し空間などを表現しました。

ENTRY No.10

九州産業大学付属九州高等学校

黄ブロック

モチーフは「迦楼羅王像」です。ブロックカラーが黄色ということもあり、暗闇の中で金色に輝く像を表現したくて描きました。質感や量感にとことんこだわり、像がそこに在るかのような存在感を目指しました。

ENTRY No.11

九州産業大学付属九州高等学校

青ブロック

未だかつてないようなバックボードを目指し、テーマである「空前絶後」にふさわしい作品が出来ました。バックボードの制作を通して、指示を出して集団を動かすことの難しさなど沢山のことを学ぶことができました。

ENTRY No.12

九州産業大学付属九州高等学校

白ブロック

テーマである「龍蟠虎踞」から龍と虎を、日本画をイメージしながら描きました。常にどうすればより良くなるかをクラス全員で考え話し合い、創り上げた作品です。完成した時は言い表せない程、嬉しかったです。

ENTRY No.13

福岡県立柏陵高等学校

赤ブロック

制作するにあたって一番に重視したことは迫力です。「紅我闘魂」の文字の存在感を消さず、かつ背景もインパクトがあるデザインを心掛けました。柏陵高校の赤ブロックに相応しいバックボードになったと思います。

ENTRY No.14

福岡県立柏陵高等学校

青ブロック

自分自身、美術部ではなく不安もあったのですが、いつもサポートしてくれた副リーダー、そして美術部やバックボード係りのみんなが居てくれたからこそ、このような作品を完成させることが出来ました。

ENTRY No.15

福岡県立柏陵高等学校

黄ブロック

このバックボードは左の虎から徐々に明るくしていくことで右の虎を目立たせつつ左の虎が、じっと睨んでいるように表現しました。また黄ブロックのテーマの「勇黄凛々」の黄を背景と合わせて一番目立つようにしました。

ENTRY No.16

福岡県立早良高等学校

赤ブロック

ブロックテーマは「熱烈(ねつれつ)峻厳(しゅんげん)」で、情熱をこめて、事にあたり、何があっても絶対に譲らない厳しさを持つという意味です。私たちは厳しさと情熱の想いを込めてバックボードに千手観音を描きました。

ENTRY No.17

福岡県立早良高等学校

青ブロック

ブロックテーマである「威虎添翼(いこてんよく)」から威勢ある虎にさらに翼を添えると更に強くなるように、それぞれ力ある青ブロックの生徒が団結し更なる力を発揮するようなイメージでバックボードを作成しました。

ENTRY No.18

福岡県立稲築志耕館高等学校

Ⅰブロック

Iブロックの武士(もののふ)達が連勝を勝ち取るために集結した姿を意識し、デザインしました。ブロックカラーが白なので苦労しました。

ENTRY No.19

福岡県立稲築志耕館高等学校

Sブロック

燃える炎の赤がブロックカラーのsブロックは、虎視眈々と優勝を目指していることを意識してデザインしました。

ENTRY No.20

福岡県立稲築志耕館高等学校

Kブロック

昇り龍のように目標に向かって高く昇りつめ最後には勝利を勝ち取ってほしいと思いデザインしました。また、山茶花の花は「困難に打ち克つ」という花言葉がありどんな状況にあっても仲間と乗り越えていくという思いを描きました。

ENTRY No.21

佐賀県立佐賀北高等学校

黄団(1年生)

このパネルを作るにあたって、工夫したところは鯉の鱗を色彩豊かに描いたところや鯉が天に向かって舞い上がるような構図にしたことで躍動感を出したところです。全24人で交代をしながら協力して頑張りました。

ENTRY No.22

佐賀県立佐賀北高等学校

青団(3年生)

今年の青団のテーマは海ということで、鯨をモチーフにして22人で力を合わせて描きました。注目してほしいところは海の透明感、鯨の質感です。高校3年間の力を振り絞り、描き上げました。じっくり観てもらいたいです。

ENTRY No.23

長崎県立島原工業高等学校

電子機械科(F科)

「外柔内剛」・・・・獅子の強さ「外柔内剛」と自分たちもそうありたいという思いを重ねた作品。獅子はモザイクで表現している。

ENTRY No.24

長崎県立島原工業高等学校

機械科(M科)

月に向かう武士・・・・日本の強さの象徴は「武士」。その武士の後姿と、M科からS科への伝統を二刀流で表現しました。

ENTRY No.25

長崎県立島原工業高等学校

電気科(E科)

強さの象徴である巨大なゴリラを描きました。他の科を蹴散らし、ねじ伏せ勝利をもぎ取る意の表現。

ENTRY No.26

宮崎県立佐土原高等学校

青団

佐土原高校銀麗祭体育の部のバックボードは、例年各団のリーダーをモデルにしたデザインが恒例になっています。 青団は、青色を基調にしたアメリカンコミック風のデザインにしました。1週間の短期間で、360×270cmの大きなサイズの作品を力を合わせて制作することができました。

ENTRY No.27

佐賀県立有田工業高等学校

デザイン科

団長をモデルに強く勇敢な女性を描きました。制服を着た団長がパネルをめくる仕掛けで「最強の女性戦士」の姿に変わるという演出です。大がかりでしたが本番でうまくいって良かったです。

ENTRY No.28

佐賀県立有田工業高等学校

電気科

他の科の団色を掲げ、電気科の陣地に侵入してきた蜂と対峙する蜂を描きました。団席は科のホームであり、そこから巣立って戦いに行く様子を表すため巣を作り、以前は団色が青の電気科もあったため、青も取り入れました。

ENTRY No.29

佐賀県立有田工業高等学校

セラミック科

テーマは「雲外蒼天(うんがいそうてん)」です。モチーフは伝統的な文様の着物を着た女性です。テーマの雲外蒼天をイメージして空をあしらった番傘を手に持っています。着物の柄は有田焼などにも使われる伝統文様の七宝つなぎをあしらいました。

Judge 審査いただく先生方

梶原道生

梶原道生かじわら みちお さん

アートディレクター

カジワラブランディング株式会社 代表

福岡市在住。大分県日田市生まれ。九州デザイナー学院、アンテナグラフィックアーツ、仲畑広告制作所、広告研究所を経て独立。カジグラ設立。現在は、カジワラブランディングと建築、webチームのシェアオフィスY-SHAREを運営。企業やショップ、商品のリ・ブランディングを手がける。クライアントとの対話を重視し、作り手と使い手の関係性を近くするデザインを開発。九州ADCの代表になり九州のクリエイターの信用向上を目的に行動している。

 

武永 茂久

武永 茂久たけなが しげひさ さん

グラフィックデザイナー

武永デザイン事務所 代表

1962年熊本生まれ。1985年愛知県立芸術大学美術学部デザイン専攻卒業。
片岡脩氏(東京)、平松聖悟氏(福岡)主宰の事務所を経て、1998年武永デザイン事務所設立。グラフィックを主体としたコミュニケーションデザインの立場から企業や店鋪、商品のブランディング、デザインプロデュースのほか、デザインを通しての地方創生、教育、啓発活動にも従事。
(公社)日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)本部運営委員(九州ブロック代表)/NPO・FUKUOKAデザインリーグ 副理事長/福岡県産業デザイン協議会 企画専門委員(06〜09副会長)/
(社)福岡デザインアクション(FUDA)理事/福岡デザイン専門学校 主任講師/大阪芸術大学 非常勤講師
賞歴:ラハチポスタービエンナーレ・韓国インターナショナルポスタービエンナーレ・東京ADC賞・k-adc・JR東日本ポスターグランプリ・九州グラフィックデザイン展・福岡広告会賞等、入賞、入選など。

平松 宇造

平松 宇造ひらまつ うぞう さん

造形・美術家

1954年 岡山県生まれ
1972年 岡山県立岡山工業高等学校工業デザイン科卒業 広告プロダクション勤務を経てイラストレーターとして独立
後年、画家に転向、個展での発表を中心にホテル客室の絵画やマンションエントランスの壁画制作、ペインティングライブ等、様々なジャンルで表現活動を行っている。他にドリッピングガラスプレート「Beyond Scape」二次元螺旋をテーマにした銀線によるオブジェ、アクセサリー「HELIXY」を展開している。
2013〜2016年 花をテーマに禅寺、節信院(福岡市)にて個展を開催。
2017年 ドローイングをメインとした個展「言花」を開催
2017年 即興によるドローイングを収めたDVD「UZO DRAW」がリリースされる。

ウェブサイト http://www.uzo-art.com/
インスタグラム(フォロワー数33,000人) https://instagram.com/uzo_hiramatsu/

山田 祐照

山田 祐照やまだ ひろあき さん

クリエイティブディレクター

株式会社 ノムラデュオ 
取締役 統括クリエイティブディレクター
日本空間デザイン協会理事
日本ビジュアルマーチャンダイジング協会理事


1956年秋田生まれ。東北工業大学工学部工業意匠学科卒業。
株式会社商工美術を経て株式会社ノムラデュオに入社。 ディスプレイデザイン・空間デザイン・プロダクトデザインと、 幅広くデザイン・ディレクションを手掛けている。
現在は、空間活性化事業に従事し、環境演出のデザインワーク を中心に活動している。
人々の笑顔のために、ディスプレイという空間増幅装置を駆使し、 あらゆる空間や環境に揚力を送り続けている。
銀座和光・京橋ブリヂストンのショーウインドウで、ディスプ レイデザイン最優秀賞、他優秀賞、奨励賞多数受賞。

 

参加校

参加校には、ご応募いただいたバックボードを印刷した記念クリアファイルを 進呈いたします。
(各校数に限りがございますので、ご了承ください。)
福岡県立八幡中央高等学校
久留米市立南筑高等学校
福岡県公立古賀竟成館高等学校
福岡県立太宰府高等学校
九州産業大学付属九州高等学校
福岡県立柏陵高等学校
福岡県立早良高等学校
福岡県立稲築志耕館高等学校
佐賀県立佐賀北高等学校
長崎県立島原工業高等学校
宮崎県立佐土原高等学校
佐賀県立有田工業高等学校