6/10 「未来にデザインは何をのこせるか」2022未来デザインネクスト開催 ※こちらの展示会は終了いたしました
イベント, 未来デザインネクスト本校では、来たる6月10日(金)、福岡市科学館6階・サイエンスホールにおいて、「未来にデザインは何をのこせるか」をテーマに、デザインフォーラムイベント・2022未来デザインネクストを開催いたします。
環境をはじめとした様々な社会問題や、テクノロジーの発達による急速な社会変化が起こる中で、デザインの役割が今、大きく変化しようとしています。未来につなぐデザインとアートの在り方を、第一線でご活躍されてきた実務家・研究者をお招きして対談していただきます。
美術・デザイン業界、教育に携わる方々にもぜひ、ご覧いただきたく存じます。
なお、新型コロナウイルス感染拡大のため、入場者数の制限が発生する場合が想定されますので、参加ご希望の方は、下記添付資料のQRコードかURLへアクセスし、事前の参加登録をお願いしております。お手数ですが、よろしくお願いいたします。
また、感染拡大によるまん延防止・緊急事態措置等が発せられた場合、フォーラム自体を中止する場合がございます。お含みおきいただけますようお願い申し上げます。
レガシー対談①「モダンデザインは人々を幸せにしたのか?」(12:30〜14:00)
山田晃三vs佐藤俊郎
山田晃三(プロフィール)
月影デザインコンサルティング代表。愛知県⽴芸術⼤学卒。79年GKインダストリアルデザイン研究所(現GKデザイングループ)入所。05年マツダ株式会社との合弁によるGKデザイン総研広島代表取締役社長。12年GKデザイン機構(GKデザイングループ本社)代表取締役社長。21年GKを退任。日本グッドデザイン賞審査委員フェロー。「道具概念 Douguology」を核として、人とモノ、人と社会、人と自然 ——- の関係を日々思考している。デザインとは、遠い過去と遠い未来を行き来するための「想像力」であり、社会を変えるための「美意識」であると信じている。
佐藤俊郎(プロフィール)
1953年熊本県生まれ。1976年九州芸術工科大学(現九大)環境設計学科卒業。1988年カリフォルニア大学ロサンジェルス校(UCLA)大学院修士課程終了。GKインダストリアルデザイン研究所、GKデザインインターナショナル、Barton Myers Associates、Kajima Associatesを経て、12年の滞米生活後、1992年帰国、(株)環境デザイン機構設立。都市計画、まちづくり、建築設計など「環境」をテーマとして活動。福岡デザイン専門学校・理事長
レガシー対談②「情報デザインはどこをめざしているのか?」(14:10〜15:40)
河口洋一郎vs中村俊介
河口洋一郎(プロフィール)
東京大学名誉教授、DCAJ会長 、 霧島アートの森 館長1975年CGの黎明期よりCGによるプログラミング造形の研究に着手。数理アルゴリズムにより導き出された独自の作品Growth Model グロースモデルで世界的注目を集める。現在もヴァーチャル、リアルの双方からアート&サイエンス作品を追求している。ベネチアビエンナーレ‘95日本館代表作家。2010年SIGGRAPHディスティングイッシュト・アーティスト・アワード受賞 2013年紫綬褒章受章。2018年SIGGRAPH Academy (殿堂入り)文化庁メディア芸術祭ファウンダー・初代総合審査委員長現在、各種メディア系審査委員長を務める他、未来のコンテンツを研究・提言する活動を行う。
中村俊介(プロフィール)
名古屋大学建築学科を卒業後、九州芸術工科大学大学院(現・九州大学芸術工学研究院)にてメディアアーティストとして活動しながらユニバーサルデザインの研究を続け、博士(芸術工学)を取得。2004年に九州工業大学講師就任、翌2005年にしくみデザインを設立する。2013年に体の動きで演奏するAR楽器「KAGURA」が米Intel社主催のコンテストで世界一になるなど、日本のみならず世界各国で数々のアワードを受賞している。2015年に、世界中すべての人が創造的になれるようにとの想いから、創造的プログラミングプラットフォーム「スプリンギン」を開発。クリエイティブ教育にも力を入れており、福岡県プログラミング教育推進協議会委員、キッズデザイン賞審査員、アジアデジタルアート賞審査員などを務める。
レガシー対談「アートの力を信じるべきか、否か?」(15:50〜17:20)
芹沢高志vs宮本初音
芹沢高志(プロフィール)
1951年、東京生まれ。1989年、P3 art and environmentを設立。以後、現代美術、環境計画を中心に、数多くのプロジェクトを展開する。とかち国際現代アート展「デメーテル」総合ディレクター(2002)。
アサヒ・アート・フェスティバル事務局長(2003〜)。横浜トリエンナーレ2005キュレーター。別府現代芸術フェスティバル「混浴温泉世界」総合ディレクター(2009、2012,2015)。さいたまトリエンナーレ2016ディレクター。2021年までデザイン・クリエイティブセンター神戸のセンター長を務めた。著書に『この惑星を遊動する』(岩波書店)、『月面からの眺め』(毎日新聞社)、『別府』(ABI+P3)など。
宮本初音(プロフィール)
インディペンデントキュレーター。ART BASE 88代表。
九州大学医学部卒業。 1980年代から作品制作と展覧会企画を開始。福岡市を拠点に、街なかのアートプロジェクト、国内外のアーティストインレジデンスなど交流事業などを企画。「ミュージアム・シティ・天神」、「別府現代芸術フェスティバル2009」、「紺屋2023」(入居者)、アミュプラザ博多アート企画「九州アートゲート」、福岡市文化芸術振興財団「ギャラリーアートリエ」、「大名アートアクション」、九州芸文館「筑後アート往来」など。「九州沖縄アーティストファイル」発行 (2014年)、共著 「ミュージアム・シティ・プロジェクト1990-200X」、「アート・デザイン・クロッシングvol.2 散乱する展示たち」。
2022 06 10㊎
12:30_17:20
@福岡市科学館サイエンスホール(6F)
入場無料
新型コロナによる入場者数制限がある場合も
想定されるため、本校学生以外の
一般の来場者は、下記のURL
または QRコードにて予めご予約ください。
https://forms.gle/5DuwQ1mPkmzpZv5aA
[お問合わせ]福岡デザイン専門学校
広報戦略部・教務部 田所恵介
学校法人 双葉学園
福岡デザイン専門学校
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