台湾国立彰化付属工業高校(建築科) の皆さんが海外技術研修のため来校！ 前編

今年も8/5(月)～9(金)まで、提携校の台湾国立彰化師範大学付属高級工業職業学校(建築科)の生徒や先生方、約40名が福岡デザイン専門学校(通称：FDS)へ海外技術研修のため来校されています。台風8号の影響も心配されましたが、今年も賑やかに、かつ真剣に研修を受けられています。その様子を少しですがご紹介します！

今年も多くの学生さんが福岡デザイン専門学校に来校されました。今日から5日間。FDSでデザインをしっかり勉強していきましょう！

1日目は中嶋先生、永井先生、荒木先生の「デッサン・ドロー」の授業からスタート！

台湾の学生が熱心に取り組んでくれるので、自然と先生たちも熱が入ります。みんな頑張れ！2日目からは2グループに分かれ、「建築パース講座」「サイン計画講座」を交互に体験します。

2階パソコン室では中嶋先生、永井先生によるphotoshoopを使った授業が行われています。初日のデッサン・ドローの経験を活かしながら、一生懸命取り組んでいました。

はじめて使うソフトに戸惑いつつ、今年の春から入学した留学生スタッフも応援に。それぞれ思い通りの形に出来上がったかな？3階の教室では視覚情報分野の西畑先生、畑中先生によるサイン計画の授業が行われていました。
身の回りにある様々なものを象徴するサイン。今回の授業ではトイレや休憩所、駐輪場などのマークを学生が一から考えて作ります。
お題は5つ。チーム内でテーマを決め、それに沿ったデザインを考えます。
意見を出し合い、イメージを固めていく学生たち。みんな頑張れ～！
想像もしない面白いデザインや、思わずクスッとしてしまうデザインまでさまざま。さて、そろそろ授業も後半。
各チームごとに発表と講評会がはじまります。どんなサインができたのか楽しみです！

まだまだ暑さが続きますが、みなさん頑張ってくださいね！
長いようで短い研修も残すところあと2日。明日と明後日はスツール講座。ダンボールを用いて制作する椅子は、毎年ユニークで驚かされる作品ばかり。今年はどんな作品が完成するのかな？明日もファイト！

posted by MORIMOTO.