卒業生インタビュー
堤 照典
家具メーカー 企画・開発(高野木工株式会社)
立体空間デザイン分野2009年卒業
祐誠高校卒業後、2007年福岡デザイン専門学校入学/卒業後、高野木工株式会社入社。家具の企画開発から展示会ブース設計、カタログ等の企画まで幅広く行う
企画開発や製造面での成長に貢献できることに仕事のやりがいを感じます
現在は、家具メーカーで椅子やソファやテーブル類の脚ものと呼ばれる商品を中心に企画開発の仕事に携わっています。デザインや構造を考案し、図面を起こし、工場で加工の技術も身につけながら試作を製作するところまでを行なっています。自分がデザインした商品が、世の中で使用され、顧客に評価を得られ、ブランドイメージや会社の利益につながること、そして新しい機械の導入により、今までに不可能だった技術や商品開発の幅が広がり企画開発や製造面での成長に貢献できることに仕事のやりがいを感じます。
理想やこだわりを持ってデザインを学んでください
デザインも家具だけにとどまらず、デザインした家具を魅せる伝えるための展示空間の演出やパンフレットのデザインを行うこともあります。そんな時には、FDSで家具以外の空間のデザインやインテリアコーディネート、色彩の勉強が1年生の時に幅広く学べたことはすごく役に立っています。これからデザイナーを目指す方に大切なことは、探究心を持って技術や知識を身につけ、めげずに諦めないこと、工夫をすること、新しいことに挑戦することです。理想やこだわりを持ってデザインを学んでください。
Works作品
キールチェア(kiel chair
フラッチェソファ(fracce sofa)
モル(mol)