
高校生活のエネルギーが一堂に!
今年もたくさんのご応募ありがとうございました。
情熱と友情で描きあげたバックボードの快作、傑作を
特別webギャラリーにてご覧いただきます。
ホームページ上に出品された作品に対しては、
デザイン界で活躍されている審査員の持ち点により審査し、
上位3作品に対して賞が贈られます。
2023年度 応募作品ギャラリー
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福岡県公立古賀竟成館高等学校 [赤ブロック]
骨になっても戦い続ける強い意志を浮世絵のオマージュをしつつ表した作品です。かっこいいモチーフよりも意外性があるおどろおどろしさを持った妖怪、その中でも迫力のあるガシャドクロを選びました。
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福岡県公立古賀竟成館高等学校 [青ブロック]
この作品は、勝利をもたらすという意味を持ち、四神獣のうちの一つである「青龍」をモチーフにしました。鱗の繊細さや顔の迫力、雲のグラデーションなどに力を入れ、試行錯誤しながら微調整を繰り返し制作しました。
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福岡県立太宰府高等学校 [赤ブロック]
モチーフにしたチンパンジーが優勝を取りに行く姿を描いています。背景の模様まで細部にこだわり、これまでにないバックボードを目指しました。
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福岡県立太宰府高等学校 [青ブロック]
バックボード制作では、体調不良で欠席が多く、少ない人数での制作になりました。それでも一人ひとりがやる事を考えて頑張ってくれました。描いた「鬼」のように、一つのことに集中して頑張れるという意味を体現することができ、飾られた時、最後までやり切ったと思いました。
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福岡県立太宰府高等学校 [黄ブロック]
栄冠というブロックテーマから龍が暗雲を突き破って夕日を浴びる姿を描きました。龍は様々な動物が複合して生まれた伝説の生き物なので、体育祭も皆が一つになって勝利を勝ち取ることができるとの願いを込めました。
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九州産業大学付属九州高等学校 [赤ブロック]
ブロックテーマ『煌陽』より、私たちは太陽の象徴である獅子舞の獅子をモチーフとしました。太陽(獅子)と炎で体育祭を熱く盛り上げたいという思いを胸に、全体の色味や獅子の迫力をいかに表現するか最後まで拘りぬき悪戦苦闘しながら制作しました。
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九州産業大学付属九州高等学校 [青ブロック]
ブロックテーマ『百戦斬海』から一人では動かすことのできない船を用いて、ブロック全員の団結力で逆境をはねのけながら優勝への道を切り拓く様子を描きました。5色のペンキをフルに使いカラフルな画面と様々な青の表現にもチャレンジしました。
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九州産業大学付属九州高等学校 [黄ブロック]
テーマ『虎轟龍撃』の虎と龍を雲で表し、雷神という特別な存在がそれらを一つにして率いているという場面です。これから戦いに挑む黄ブロックの団結力の強さと勢いを表現しました。
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九州産業大学付属九州高等学校 [白ブロック]
モチーフの「がしゃどくろ」とは人間の強い願いや思いを具現化した妖怪です。表現も細部にまで拘り、白ブロック全体の優勝を目指す強い思いの集合体というイメージで作成しました。
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福岡県立柏陵高等学校 [黄ブロック]
今年の柏陵高校 黄ブロックバックボードのメインは中国の神獣麒麟です。質感や立体感を表現するために細かく色分けして描きました。みんなで力を合わせぎりぎりで完成でき、体育祭バックボード部門で優勝することができました。
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福岡県立八幡中央高等学校 [赤ブロック]
「紅我闘魂」という文字と不死鳥の両方の迫力を出せるような構図にしました。不死鳥の燃えるような羽は、意見のぶつかり合いがありながらも、一年生で試行錯誤しながら制作しました。赤ブロックの燃え上がる闘志を表現できたと思います。
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福岡県立八幡中央高等学校 [黄ブロック]
テーマは「凌駕」です。確実に勝利を掴み取るという意味を込め、百獣の王である獅子のたくましさを表現しました。主な制作人数は3人と少人数でしたが、きちんと話し合い、計画を立てたことで効率よく制作できました。
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福岡県立八幡中央高等学校 [緑ブロック]
クラスメイトと一緒に楽しく制作することができました。乾いていない場所を踏んでしまって塗り直す羽目になったりペンキが入った容器を倒してしまったりとアクシデントもたくさんありましたが、たくさんの思い出が詰まった作品になりました。
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鹿児島県立鹿屋工業高等学校 [土木科(青)]
チームカラーの青=快晴の青空=体育大会秋晴れを連想し,その空のもと力強くバックホーが動く=土木科の生徒の躍動をあらわしました。一見雑に見える着色ですが,力強さを出すためにあえて繊細なタッチではなくこのような表現方法をとりいれました。
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鹿児島県立鹿屋工業高等学校 [電子科(黄)]
“粉骨砕身“が意味する通り,皆で力の限り惜しまずに努力し体育大会へ望む意気込みを表しました。チームカラーの黄色を引き立たせるため,背景のイラストはあへてモノトーンにしたのがポイントです。
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鹿児島県立鹿屋工業高等学校 [建築科(白)]
科カラーの白で鳳凰を描き,尾羽には他科カラーをそれぞれ配色し,学校全体で体育大会を成功へ導く思いを込めました。また,校内ルールで科の特色を活かすというルールに則り,歴史的建造物の金閣寺を優勝の金メダルに見立て描きました。
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佐賀県立有田工業高等学校 [デザイン科]
団のテーマである「有工のアイドルサインはD」に沿って、アイドルが歌って踊っている様子をイメージしました。風になびく髪、プルプルな唇とその横にほくろがこだわりポイントです。レトロな色使いや文字のデザインにも注目して見て欲しいです。
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佐賀県立佐賀北高等学校 [赤団]
天狗の目玉がグランドの鑑賞者にも合うように、構図に気を配りました。
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佐賀県立佐賀北高等学校 [青団]
おろちがこちらに突進してくるようなイメージを大切にしました。
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佐賀県立佐賀北高等学校 [白団]
武者の雄々しさとを、色味を抑えて表現しました。
エントリー校一覧
入賞校にはAmazonギフト券10,000円分を贈呈いたします。
さらに、ご応募いただいた高等学校様には、記念の印として、
応募作品をプリントしたメモリアル・ファイルケースを贈呈いたします。
(各校20枚限定)
- 福岡県公立古賀竟成館高等学校
- 福岡県立太宰府高等学校
- 九州産業大学付属九州高等学校
- 福岡県立柏陵高等学校
- 福岡県立八幡中央高等学校
- 鹿児島県立鹿屋工業高等学校
- 佐賀県立有田工業高等学校
- 佐賀県立佐賀北高等学校
審査いただく先生方
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EDUCATOR/ARTIST
伊場 芳朗いば よしろう
理事/学校長
美術家。多摩美術大学、美術学部絵画科卒。
美術研究所画塾主任、九州産業大学非常勤講師等を経て、1996年福岡デザイン専門学校創立に参加。
2012年より現職。主に基礎造形、表現技法を中心に指導。個展や企画展参加を中心に作家活動。
NPO法人FUKUOKAデザインリーグ理事。日韓現代絵画協会会員。 -
DESIGNER
山田 祐照やまだ ひろあき
SANTA DESIGN HOUSE 代表
デザイナー/空間装飾師
東北工業大学工学部工業意匠学科卒業
商工美術株式会社を経て株式会社ノムラデュオに入社
統合により株式会社ノムラメディアスへ、
株式会社ノムラデュオ、株式会社ノムラメディアスで役員、常務、
エグゼクティブクリエイティブディレクターを経て、
起業サンタデザインハウスにて活動を始め今日に至る
空間活性化事業に従事し、ディスプレイデザイン・空間デザイン・環境演出の
デザインワークを中心に活動している。
人々の笑顔のために、ディスプレイという空間増幅装置を駆使し、あらゆる空間や環境に揚力を送り続けている。
賞歴:銀座和光・京橋ブリヂストンのショーウインドウで、ディスプレイデザイン最優秀賞、他優秀賞、奨励賞多数受賞。
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GRAPHIC DESIGNER
武永 茂久たけなが しげひさ
武永デザイン事務所 代表
1962年熊本生まれ。1985年愛知県立芸術大学美術学部デザイン専攻卒業。
片岡脩氏(東京)、平松聖悟氏(福岡)主宰の事務所を経て、1998年武永デザイン事務所設立。グラフィックを主体としたコミュニケーションデザインの立場から企業や店鋪、商品のブランディング、デザインプロデュースのほか、デザインを通しての地方創生、教育、啓発活動にも従事。
(公社)日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)本部運営委員(九州ブロック代表)/NPO・FUKUOKAデザインリーグ 理事長/福岡県産業デザイン協議会 企画専門委員(06〜09副会長)/
(社)福岡デザインアクション(FUDA)理事/福岡デザイン専門学校 主任講師/大阪芸術大学 非常勤講師
賞歴:ラハチポスタービエンナーレ・韓国インターナショナルポスタービエンナーレ・東京ADC賞・k-adc・JR東日本ポスターグランプリ・九州グラフィックデザイン展・福岡広告会賞等、入賞、入選など。 -
ARCHITECT
佐野 正樹さの まさき
一級建築士
1967年福岡県生まれ。九州芸術工科大学芸術工学部工業設計学科卒業、同大学芸術工学研究科生活環境専攻修了。
(株)乃村工藝社、ベルラーヘ・インスティチュート・アムステルダム、(株)山本理顕設計工場を経て、2003年AL architects設立。戸建住宅やケアハウスなどの建築設計に携わる。
近畿大学産業理工学部建築デザイン科非常勤講師、福岡デザイン専門学校総合デザイン科非常勤講師
賞歴:第18回福岡県美しいまちづくり建築賞住宅の部大賞など。