今年最後のデッサン・デザイン・キャンパス、受付終了しました!
イベント福岡デザイン専門学校ではデッサン・デザイン・キャンプの内容を更にグレードアップさせた「デッサン・デザイン・キャンパス」。毎年デザインに興味関心のある高校生が福岡デザイン専門学校に来校し、一日かけてプロの先生からデザインを学べる機会があります。その1回目が5月25日(土)に開催されました。当日の様子をご紹介しますね。
毎年たくさんの学生が参加を希望されるイベント。保護者の方と一緒に参加される方も多く、実際にデザインとは?どんなことを学び、どんな環境で学ぶのか。7つのワークショップからそれぞれが選択し、自分が学びたいデザインを1日を通して学んでいきます。
「世界に一つだけのフィギュア」 樹脂粘土を使い、世界に一つだけの、自分だけのフィギュアを作るワークショップ。
自分の作りたいイメージを探すところから始まり、樹脂粘土で形を形成していきます。画像から読み取った質感、色、形をどうやって再現するか。簡単なようでとても難しく、最後は着色までして完成!
「パッケージは自分ブランド」 このコースでは、普段私たちが生活している中で身近なデザインの一つ。そのパッケージを実際に自分で制作するワークショップです。手描きしたイラストをパソコンで読み込み、そこから用途にあった紙を選んで仕上げていきます。
完成~!同じ形でもデザインが違えばがらりと印象が変わるのがパッケージの面白さ。とても素敵な作品に仕上がりました。
続いて2階では「冊子(ZINE)をつくろう」が開催。ZINEとはMAGAZINE(小冊子)のことで、このワークショップでは編集作業を体験し、自分だけの冊子を作るワークショップでした。
校外に出て撮ってきた無数の写真から選別。ただ自分の好きなものだけを詰め込むのではなく、先生からのアドバイスを元に絞っていき、いよいよパソコンで編集作業へ。文字の書体、大きさ、配置など試行錯誤しながら取り組んでいました。
完成まであと少し。どんな感じに仕上がったかな?
「グラフィックデザイン」 ここでは自分が伝えたいメッセージをポスターで表現するワークショップ。教えてくれるのは、実際にFDSで視覚情報デザイン分野で講師をしてくださっている武永 茂久先生。このデッサン・デザイン・キャンパスの凄いところは、現役プロのデザイナーから直接指導してもらえるところに魅力が詰まっています。
完成したポスターを囲み、FDSで現在デザインを学んでいる在校生も交え講評が行われました。
最後は立体空間デザイン分野のワークショップ 「雑貨のデザイン」 今回はさまざまな種類の木から一つを選び、自分だけのオリジナルスプーン作りにチャレンジ!
紙におこしたデザインを木に描写し切断。そこからはペーパーやすりでコツコツと形を整えていきます。
世界に一つだけのスプーンが完成しました。ぜひ、持って帰って使い心地を確かめてみてください!
これにて今年1回目のデッサン・デザイン・キャンパスは終了しました。参加された皆さん、1日お疲れさまでした。実際にデザインに触れてみて、「デザインって楽しい、面白い!」と感じてもらえたなら嬉しく思います。次回のデッサン・デザイン・キャンパスは7月27日(土)です。参加を迷ってる方は、ぜひお友達や保護者の方にも声をかけられて気軽に参加してみてください!参加をお待ちしています。