家具・ディスプレイデザイン 学外工場見学レポートが届きました

立体空間デザインコースの家具デザイン専攻とディスプレイデザイン専攻が合同で、日本最大の家具産地・大川へ工場見学に行ってきました！今日はその様子をレポートしたいと思います。

最初に伺ったのは、木下木芸さんです。
木下木芸さんはJR九州のクルーズトレイン「ななつ星in九州」の内装も手がけられている、大川組子の工房です。

代表の木下正人さんに、組子についてやこれまでの仕事、この先に考えられていることなどお話をいただきました。

次に見学したのは、突き板の製造をされている高木スライサーさんです。

突き板とは薄くスライスした木の板のことで、家具や建具など様々なモノで表面素材として使用されています。
工場では実際にスライスの様子を見学させていただいたほか、実際に体験もさせていただきました。

昼食後に伺ったのは、有限会社 平田椅子製作所さんです。
NC加工での製造風景をはじめ、椅子の各パーツの製造過程などを見学させていただきました。

工場見学の後はショールームも見学させていただき、様々な座り心地の椅子を実際に体験することができました。

その後は平田椅子製作所さんのお隣にある株式会社 飛鳥工房さんの工房兼ショップを見学させていただきました。

飛鳥工房さんは木のおもちゃを製造、販売されている工房です。大川市では、生まれた赤ちゃんに飛鳥工房さんの木のスプーン、『ファーストスプーン』がプレゼントされているようです。とても素敵ですね。

最後に伺ったのは、内装用デザインパネル『サカイリブ』の製造をされている株式会社サカイさんです。
様々な機械で、立体的な模様が生み出され様子を見学させていただきました。

今回、見学させていただいた5社の皆さま、本当に勉強になりました。
ありがとうございました。

posted by YASUDA.